獄卒達には上司がおり、それが【特務機関長】と【補佐官】です。
そして、その部下である獄卒が主にやるべき仕事は主には一緒だが、皆其々才能や技術に合った役職が決められており、その役職に沿って行う仕事もあります。
それらが【交渉班】【警護班】【医療班】の3つとなり、各班に一人ずつ"班長"が存在します。
班長は其々の班の成果を上げ、目標を達成する為にいる獄卒のリーダーの様な存在です。
特務機関の管理長、そして獄卒達の上司にあたる存在です。頭脳、才能、技術において認められ、閻魔大王直々の部下の様な存在であり、この特務機関の長に任命された者です。
主に部下の仕事の割り振り、お偉方との会談や付き添い、閻魔大王の補佐と言った事や獄卒の部下を一からスカウト、育成するのも仕事の一部となっている為、獄都で行う仕事が多い。
此方も閻魔大王直々の部下であり、特務機関長の補佐をする所謂書記の様な存在です。頭脳、才能、技術において認められ、特務機関長からの任命でこの補佐官という仕事に就きます。
主に特務機関長の補佐や、現世に赴いたり、閻魔大王からの任務を特務機関に持ち帰る等といった外に出る仕事が多い役職となります。こちらも特務機関長同様、獄卒達の上司にあたる存在です。
獄卒達のまとめ役でもあり、お偉方との評議や外での目上の者の元へ赴くときには交渉班が出向く様になっております。
お互いが納得できるような答えを見つけるために話し合う為に、観察力が優れており、押す場面と引く場面をしっかり見極められる者達が選ばれます。
お偉い方の護衛につく事や見張り、警備に力を入れて動きます。
獄卒は皆其々に合った戦法を身に付けているがそれを主に発揮し、戦術を立てながら戦闘は表立って彼等が引っ張ります。
正義感が強く、努力を惜しまない者達が選ばれます。
獄卒達の館のお医者様の様なものですが、時に街に赴いて診療する事もありますので、戦法の他にも医療の知識が必要な班です。
獄卒は怪我をしてもある程度時間が経てば治るが、早期回復、緊急措置として作られた班。
新しい事への探究心、向上心。そして、誠実さが求められ、それらが揃った者達が選ばれます。